どんなことでお困りですか?

個口に記載されたオープンロジ 入荷IDから商品を判別する方法です。

オープンロジ登録時に利用形態で無在庫転送で利用するを選択した場合、検品タイプはオープンロジ 入荷IDのみ選択できます。
それ以外を選択した場合で検品タイプ：オープンロジ 入荷IDを利用したい場合は、事前に専用フォーム から申請が必要です。

目次

• 入荷ID検品の特徴
• 入荷ID検品の準備
• 入荷ID検品の入荷方法

• 同じ入荷IDが記載された個口が複数届いた場合
• 1つの個口に同一の商品が複数入っている場合
• 1つの個口に異なる商品が複数入っている場合

入荷ID検品の特徴

• 入荷する商品が1SKUの場合のみ選択できます。
• 個口に記載されたオープンロジ 入荷IDから商品を特定するため、メーカー発送などで商品へのラベル貼付けや商品状態の確認が難しい場合に有効です。

入荷ID検品の準備

1. 入荷＞入荷依頼 で商品を1SKU選択し、入荷数を選択するをクリックします。
2. 商品が1SKUの場合、検品タイプ＞オープンロジ 入荷IDを選択できます。 1SKUであれば入荷数は複数でも問題ありません。検品タイプ＞オープンロジ 入荷IDを選択し入荷依頼を作成してください。

入荷ID検品の入荷方法

個口に入荷IDが記載された状態で、倉庫に入荷します。
入荷IDの記載方法は、発送状況にあわせて下記記事をそれぞれご参照ください。

• 個口に入荷ラベルを貼り付けて発送する方法(自社から発送する場合など)
• 送り状に入荷IDを記載して発送する方法(メーカーから発送する場合など)

オープンロジ 入荷ID検品の場合、商品名・商品画像などの商品マスタに登録されている商品情報は参照せずに、入荷依頼の内容に合わせて商品が入荷されます。入荷IDの記載間違いにお気を付けください。

入荷ID検品の場合に発生することがある特殊な処理

同じ入荷IDが記載された個口が複数届いた場合

• 個口に入っている商品の個数と入荷依頼の依頼数が一致していない場合、商品がすべて保留在庫に登録されます。依頼数が複数の場合、個口が別れないようにお気を付けください。
• 個口に入っている商品の個数と入荷依頼の依頼数が一致している場合、それぞれ入荷依頼されている商品として入荷されます。

  異なる個口で届いた商品は、まとめてセット組されません。

  商品の内容によっては異なる商品が同一のSKUとして保管されます。
  異なる商品が同一のSKUとして保管されている場合、出荷時にどの商品を出荷するか指定することはできません。
  

  2個口目からの荷物が不明個口に登録するため、個口が分かれないようにお気を付けください。

1つの個口に同一の商品が複数入っている場合

• 依頼数が1の場合は個口の中の商品がすべてセット組され、実績数1で入荷されます。

  セット組の詳細はセット組について をご参照ください。

• 依頼数が複数の場合は依頼数と実際の商品の数が一致している場合のみ入荷されます。
  例：依頼数が3で商品Aが3個入っていた場合は、実績数3で入荷されます。

  依頼数と実際の商品の数が異なる場合は、すべての商品が保留在庫に登録されるのでお気を付けください。
  例：依頼数が3で商品Aが6個入っていた場合は、依頼数と実績数が合わないため保留在庫に登録されます。 (商品Aを2個ずつセット組して合計3セットといったような組み合わせでのセット組は行いません。)
  

1つの個口に異なる商品が複数入っている場合

• 依頼数が1の場合は個口の中の商品がすべてセット組され、実績数1で入荷されます。

  セット組の詳細はセット組について をご参照ください。

• 依頼数が複数の場合、それぞれの商品を1点ずつ組み合わせてセット組した時の数が依頼数と一致している場合に、商品がセット組され、入荷されます。
  例：依頼数が3で商品Aが3個と商品Bが3個入っていた場合は、商品Aが1個と商品Bが1個のセットを3組つくって、実績数3で入荷します。

  それぞれの商品を1点ずつセット組した時の数が依頼数と異なる場合や、数量が合わずにセット組ができない場合はすべての商品が保留在庫に登録されるのでお気を付けください。
  
  例：依頼数が3で商品Aが5個と商品Bが5個入っていた場合
  商品を1点ずつセット組しても依頼数の3と異なる実績数になるため保留在庫に登録されます。 
  
  例：依頼数が3で商品Aが3個と商品Bが6個入っていた場合
  商品を1点ずつセット組してもあまりが出てしまうため保留在庫に登録されます。 (商品Aが1個、商品Bが2個のセットを合計3セットといったような組み合わせでのセット組は行いません。