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Shopifyストアの販売商品やネクストエンジン・ecforce連携の商品の中に、自社から直接発送するなど、オープンロジで扱わない商品が含まれる場合、取り扱わない商品、もしくは該当の注文自体を取り込み対象外に設定することができます。
以下の2つの取込みケースについて、設定することができます。オープンロジ以外で扱う倉庫を便宜上、自社倉庫と記載します。(実際はその限りではありません)
1.自社倉庫でしか扱わない商品が注文に含まれる場合に、取込対象外にする (オープンロジ倉庫にある商品のみを取込対象とする) 2.どちらの倉庫でも扱う場合、出庫する倉庫を決められる
対象外の仕方には2パターンあります。
自社倉庫でしか扱わない商品を除外して注文を取込みます。オープンロジで扱う商品が同梱されている場合、オープンロジと自社倉庫で別々で発送したいケースに利用します。
以下の図の例で言えば、商品Aは自社倉庫でしか扱わない場合、商品Aを除外して注文を取込み、出庫依頼を作成します。
注文に同梱されている商品全てが自社倉庫でしか扱わない場合、注文自体を取込の対象外とします。
本社倉庫でしか扱わない商品を含む注文を取込対象外とします。同梱する商品に関係なく、注文の取込対象外となります。仮にオープンロジでしか扱わない商品が同梱されていても、強制的に注文が取り込まれなくなるのでご注意ください。
対象商品が含まれる注文の場合、必ず自社倉庫からまとめて発送したいケースに利用します。
以下の図の例で言えば、商品Aは自社倉庫でしか扱わないため、商品Bがオープンロジ倉庫に存在していても、注文取込自体を取込対象除外とします。
どちらの倉庫でも扱う場合、オープンロジ倉庫で出庫することができます。
以下の図の例で言えば、商品Bはどちらでも扱うので、同梱商品に自社倉庫でしか扱わない商品がなければ、取込対象にします。
厳密には、商品Bが自社倉庫でも扱うかどうかは判定できないため、動作に影響はしません。あくまで同梱する商品に、自社倉庫でしか扱わない商品がなければ取り込む、という判定だけを行います。
どちらの倉庫でも扱う場合、自社倉庫で出庫することができます。 以下の図の例で言えば、商品Aはどちらでも扱うので、同梱商品にオープンロジ倉庫でしか扱わない商品がなければ、取込対象から除外します。
特定の商品タグをオープンロジ商品に設定することで、上記できることのいずれかの注文取込を行います。そのため、オープンロジで出庫しない商品もオープンロジ商品として作成し、紐付け登録を行う必要があります。
Shopify/ecforce連携>商品連携情報で、連携先商品が全て連携できていることを確認してください。未連携がある場合、オープンロジ商品と連携を行ってください。
ネクストエンジンの全ての商品の商品コードと合致するオープンロジ商品を登録してください。
本機能でできることは以下の通りです。商品ごとに以下のパターンで取込種類を決定します。
2.1 まず最初に標準とする取込種類を決めます。標準で指定する取込種類は、商品を新規追加しても、商品タグを設定する必要はありません。(設定方法は後述します)
注意:「2.2.自社倉庫で出庫する」は商品タグに設定することができません。標準でのみ利用可能となります。
本機能でできること | 取込種類 | 商品タグ |
A 自社倉庫でしか扱わない商品が注文に含まれる場合に、取込対象外にする | A1. 商品を除外して注文を取り込む | addons:shipment:exclude |
A 自社倉庫でしか扱わない商品が注文に含まれる場合に、取込対象外にする | A2. 注文取込自体を対象外とする | addons:shipment:ignore_order |
A 自社倉庫でしか扱わない商品が注文に含まれる場合に、取込対象外にする | A3 (オープンロジ倉庫で扱う商品を取込対象とする) | addons:shipment:include (A1 、A2の商品と区別するために使用するタグとなります) |
B どちらの倉庫でも扱う場合、出庫する倉庫を決められる | B1.オープンロジ倉庫で出庫する | addons:shipment:include |
B どちらの倉庫でも扱う場合、出庫する倉庫を決められる | B2.自社倉庫で出庫する | (標準のみ利用可能※) |
2.2 標準とする商品タグ以外のタグを設定する商品に、オープンロジ商品タグを設定します。商品タグはCSVでも登録が可能です。詳しくは、CSVアップロードで商品を一括編集する方法をご覧ください。
Shopify(ネクストエンジン・ecforce)連携>設定から、商品タグに応じて商品取込を有効にします。
注意:ベンダー機能をご利用の場合、商品タグに応じて注文取込を有効にしたタイミングで、ベンダー機能は無効になります。
タグ未設定商品の取り扱いに、2.1で決めた標準としたい取込種類を選択します。
オプション名 | 取込種類 | 商品タグ |
出庫依頼に取り込む | A3 オープンロジ倉庫にある商品なら取り込む | 商品タグ「addons:shipment:include」を標準にします |
出庫依頼に取り込む | B1 オープンロジ倉庫で出庫する | 商品タグ「addons:shipment:include」を標準にします |
出庫依頼に取り込まない | A1 商品を除外して注文を取り込む | 商品タグ「addons:shipment:exclude」を標準にします |
含む場合は出庫依頼を作成しない | A2 注文取込自体を対象外とする | 商品タグ「addons:shipment:ignore_order」を標準にします |
注文の他の商品にincludeが含まれている場合のみ取り込む | B2 自社倉庫で出庫する | (商品タグでは設定不可) |
注文取込一覧での表示
1.取込対象外となった注文
一覧画面
詳細画面
excludeにより、一部の商品が取込対象外となった注文
一覧画面
詳細画面